死亡診断書と死体検案書の違いは?料金の相場は?

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親や家族が亡くなったら市区町村役場に死亡届の提出をしなければいけませんが、死亡届を提出するにはまずは死亡診断書(死体検案書)の手配を行う必要があります。

死亡診断書(死体検案書)とは?

死亡診断書(死体検案書)は医学的・法律的に死亡を証明する診断書になります。

用紙の様式

死亡診断書は死亡届とセットになっています。

死亡診断書と死体検案書との違いは?

死亡診断書と死体検案書は同じ用紙で記入しますが意味合いが異なります。

こちらの図は厚生労働省が発行している「死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル」から引用したものです。

病気やケガなどで死因が明白な場合はその場で死亡診断書が発行されます。

一方、死因が不明な場合は警察に委託された医師が解剖する必要があり、解剖後にその証明書として死体検案書が発行されます。

尚、死亡診断書と死体検案書の判断は医師が行うので遺族が気にする必要はありません。

死亡診断書は誰が書くの?

死亡診断書は法的に医師資格を持っている方でなければ書くことができません。臨終に立ち会った医師が作成するのが一般的です。

死亡診断書の記入項目
  • 死亡日時
  • 死亡場所
  • 死亡原因
  • 死因の種類

など記入しなければいけませんが、先ほども言いましたが死亡診断書は医師が記入するので、遺族側が気にする必要はありません。

いつ書いてくれる?

臨終が終わった当日~翌日に書いてくれるので、同じ用紙内にある死亡届を記入して速やかに市区町村に提出して下さい。

尚、死亡届の提出期限は死亡してから7日以内と定められています。

死亡診断書の料金相場

死亡診断書の料金、総合病院など大きな病院の場合でおよそ5,000円~8,000円程、民間病院だと4,000円~6,000円程が相場になります。

料金の法的な決め事はなく、各病院が独自に価格設定をするので、病院によっては数万円請求されることもあります。普段生活をしていて死亡診断書の料金の相場なんて知らないので請求されれば支払っちゃいますよね・・・

料金の相場は5,000円程になるので、もし一万円を超える請求があれば、「何故、相場よりも高くなっているのか?」交渉してみた方が良いかもしれません。(そんな余裕ないか・・・)

死亡診断書の提出場所

死亡診断書は死亡届とセットになっており、死亡診断書の内容を医師に書いてもらい受け取った後に、死亡届の内容を記入して市区町村役場(死亡地、死亡した方の本籍地、提出者の居住地)の戸籍担当の窓口に提出して下さい。

死亡診断書のコピーを取っておこう

死亡診断書は「生命保険の受取り」や「戸籍の変更」など死亡したことが確認しなければできない手続きをする際に必要になります。

役所で発行の手続きをすることも可能ですが、発行手数料が発生するし面倒なので、役所に提出する前に10枚ぐらいコピーを取っておいた方が良いです。

尚、コピーでは受け付けてくれない手続きもありますので、その際は役所で「死亡届の記載事項証明」を発行してもらってください。

死亡届の提出が遅れると処罰の対象になる

死亡診断書が無ければ死亡していることを法的に証明することができませんので、火葬など死亡に伴うその後の手続きが一切することができません。

尚、死亡診断書とセットになっている死亡届の提出期限は特別な事情を除き死亡したことを知った日から7日以内(国外の場合は3ヵ月以内)と定められています。もし遅れると戸籍法(第86条)により罰せられる可能性もあるので注意して下さい。

と言っても、近年では死亡届の提出は葬儀を担当する葬儀社代行してくれます。臨終を担当した医師や葬儀社側から助言があるので、特にこちら側からアプローチする必要はありません。

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