死亡届は死後7日以内に提出しなければ罰則も!書き方や提出先!

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親や親族が亡くなったら、医師から死亡診断書(死体検案書)を受け取ることになります。

亡くなったばかりなので悲しい気持ちは分かりますが、この死亡届を提出しなければ火葬の手続きができませんので、死後出来るだけ早く提出することが義務付けられています。

と言っても死亡届なんて、特に若い方は書いたこともほぼ無いでしょうし、何処に提出して費用がどれぐらいかかるのかなんてなかなか想像できませんよね・・・

ここでは死亡届の書き方や提出先、費用などを解説していきます。

死亡届の書き方

こちらが死亡届になります。

左側は故人の親族などが記入することになります。

ちなみに右側は死亡診断書(死体検案書)になり、こちらは医師しか記入することができませんので、特に気にする必要はありません。

記入項目
  • 提出日・提出役所
  • 死亡した人の氏名・生年月日
  • 死亡日・死亡場所
  • 死亡した人の住所・世帯主
  • 死亡した人の本籍
  • 死亡した人の夫(妻)の情報
  • 世帯の仕事
  • 死亡した人の職業
  • 届出人の情報
  • 連絡先
  • 火葬場の名称

記入に困る項目というのは無いとは思いますが、一応一つずつ説明していきます。

提出日・提出役所

こちらは役所に提出しに行ったときに記入すればいいでしょう。

死亡した人の氏名・生年月日

記入に困ることはありませんが、戸籍に登録している漢字で書かなければいけませんので、旧漢字を使っている場合は注意が必要です。

生後30日以内の赤ちゃんが亡くなった場合は、生年月日の他に生まれた時間も記入します。

死亡日・死亡場所

死亡診断書(死体検案書)に書かれている内容を確認しながら同じように記入して下さい。

死亡した人の住所・世帯主

住民票に記載されている住所・世帯主名を記入して下さい。

死亡した人の本籍

住民票に記載されている本籍地を記入して下さい。

死亡した人の夫(妻)の情報

夫(妻)がいる場合はチェックを入れて年齢を記入します。いない場合は未婚・死別・離別のいずれかにチェックを入れます。

世帯の仕事

農業・自由業・従業員など6つの項目の中から一つにチェックを入れます。

死亡した人の職業

国税調査が行われる年に死亡した時だけ記入します。

届出人の情報

届出人の故人との関係・住所・本籍を書いて署名して捺印を押します。

連絡先

連絡のつきやすい連絡先を記入します。

火葬場の名称

こちらは記入欄にはありませんが、役所に提出する際に聞かれますので、空いている所に予め書いておくと親切です。

死亡届の受取り場所

先ほども言いましたが、死亡届は死亡診断書(死体検案書)とセットになっています。

死亡診断書(死体検案書)は死後当日から遅くても翌日には必要事項を記入したうえで病院側から渡されますので、どこかに取りに行かなければならないということはありません。

ただ自治体によっては、死亡届と死亡診断書(死体検案書)が別々になっている場合があるので、その場合は役所に行って戸籍係の窓口で死亡届を受け取ってください。

届出人の条件

届出人は戸籍法第87条で定められており、

  • 同居の親族
  • その他の同居者
  • 家主、地主又は家屋もしくは土地の管理人
  • 同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人

のいすれかでなければいけません。

提出先

提出先は市区町村役場になります。

と言っても何処でも良いという訳ではなく、「亡くなった場所」「亡くなった方の本籍地」「届出人の住所地」「届出人の所在地」のいずれかの地域を管轄している市区町村役場で提出しなければいけません。

亡くなった方の住所地では提出できませんので注意して下さい。

死亡届の提出は24時間365日受け付けています。ただ役所の営業時間外だと火葬の際に必要になる埋葬許可証を発行してもらうことができなくて、また後日取りに行く必要があり手間なので、出来るだけ役所の営業時間内に提出した方が賢明です。

必要なもの
  1. 死亡診断書(死体検案書)
  2. 届出人の印鑑
  3. 国民健康保険被保険者証
  4. 介護保険被保険者証
  5. 国民年金手帳(国民年金証書)
3~5は加入者のみ必要になります。

手数料

手数料は無料です。

提出期限

死亡届の提出は死亡したことを知った日から7日以内(国外の場合は30日以内)と定められています。

この提出期限は法律(戸籍法第86条)により定められており、提出期限を過ぎてしまうと罰則の対象になってしまうので注意して下さい。

また死亡届を提出しないと、火葬許可申請書の提出ができませんので、どちらにせよ医師から死亡診断書(死体検案書)を受け取ったら必要事項を記入してすぐにでも提出して下さい。

提出は葬儀社にお願いしよう

ほとんどの場合、葬儀を担当する葬儀社に死亡届の提出を代行してもらうことができますので、遠慮なく頼みましょう。(というかまともな葬儀社であれば向こうから打診されます)